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☆☆☆☆小豆島ドットコム週刊ウエブマガジン☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◆目 次◆
1) 北の核。
2) 讃岐地方の方言。
3) 二十四の瞳。
        

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆2006/10/15号☆☆☆

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃1 ┃ 北の核。                           ┃ ┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  北の核兵器開発が脅威を増しています。 制裁発動が国連安保理によってなされ、ますます緊迫を深めてきました。 かつての日本が狭い国土に八千万人を越える国民を抱え、喰わんがためと はいえ、海外進出を計画し、アメリカなどから石油をストップされた結果、 暴走してしまった。 そのような事態にならないよう今回の北にたいする配慮が必要でしょう。 「窮鼠猫を噛む」と言う言葉がありますように、滅亡の道を辿るにしても 最後の抵抗で日本にも多大な被害が及ぶ事は避けられません。いつになれ ば愚かで悲惨な戦争が無くなるのでしょうか?独裁政治を行っている事は 誰の目からも悪いとわかっています。知らないのは北朝鮮に住んでいる、 大多数の国民だけかも知れません。外の世界を知らないからです。日本も 戦争中は愛国心の名のもと正しい報道は何もなされていなかった。戦争に 負けて初めて掴んだ幸せを、北朝鮮にも分けて上げられるでしょうか? 二十四の瞳の小説もいよいよ戦争にまつわる事柄がでてきます。この映画 を見るたびに涙が出てくるのは私だけでは無いと思います。                               ポパイ ┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃2 ┃ 讃岐地方の方言。                       ┃ ┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 【こきば】:松のおちば。    松原にこきばひろいにいこ。たきつけになるわ。    地方によっては、「こくば」(小豆島)「まつば」(小豆島)    「こっか」ともいう。     その地方独特の呼び名が生活と結びついて、さまざまにいわれる。 【ごくとれ】:極道(者)。道楽(者)。    体ばっかりおおきなって、いよいよごくとれやわ。 【こけら】:@うろこ。A木のけずりくず。B木のかれ枝。    @こけらうつ。(さかなのうろこをおとすこと。)    Aこけらをひろてふろのたきつけにする。    B山へこけらをひろいにいく。 【こける】:倒れる。転ぶ。    共通語ではあるが、香川県でよく使われることばである。動詞と結び    つき、強めた言い方もする。     「あんまりおもっしょいけん笑いこける。」 【こげん】:@しんぼうできない。A通らぬ。    @宿題がこなにようけあってはこげんわい。         (宿題がこんなに多くてはたまらない。)    A目がうすて糸がこげん。 【ござんす】:ございます。    両方ござんす。(両方ともありますよ。)    おしまいでござんす。(こんばんは。)    「ある」のていねいな言い方である。 【こさげる】:けずりおとす。    でばでこさげて、魚のこけうつ。        (出刃で、魚のうろこをけずりおとす。)                            つづく ┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃3 ┃ 二十四の瞳。 昭和29年の映画の一部。←(1週間で内容は変化)┃ ┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ←(1週間で内容は変化)    【第二十回】 八、七重八重  そんな中で大石先生は三人の子の母となっていた。長男の大吉、次男 の並木、末っ子の八津。すっかり世のつねの母親になっている証拠に、 ねえさんとよばれた。だがよくみると、目のかがやきのおくに、ただの ねえさんでないものがかくれている。 「おじさん、もしよろしかったら、お茶でものみませんか。」  停留所のわきの茶店をさしていった。この年よりから、父親をかぎだ そうとしたのである。しかし年よりは、がんこに首をふり、 「いや、もうすぐにバスがきまっそ。ここでよろしいわい。」  年よりのほうもなんとなく、あらたまったたいどをみせていた。 「それで、嘉吉つぁんのよめさんは、おたっしゃかな。」 「は、おかげさまで。」 といったが、年とった母が、よめさんとよばれたことで、思わず笑顔に なった。かえればまずそれを母にいおうと思った。ちょうど上りバスが 警笛とともに近づいてきた。上り客でないことをしめすように、いそい で標識からはなれたが、バスはとまった。茶店ののき下に立って、おり る客の顔を、見るともなく見ていた。バスはすしづめの満員で、おりて くるのはわかい男ばかりだった。ほとんどみな、ここでおりるかと思う ばかり、つぎからつぎへと出口にあらわれるわかい顔を見ているうち、 ふと思いだしたのは、きょうこの町の公会堂で徴兵検査がとりおこなわ れることだった。ああ、それかと思いながら、わかさにみちた個々の顔 につぎからつぎへと目をうつしていた。 「あっ、小石先生!」  思わずとびあがるほどの大声だった。ほとんど同時に先生もさけんだ。 さそわれるような大声で、 「あらっ、仁太さん!」  そして、あとからあとからつづいて出てくる顔にむかって、 「あら、あら、あら、みんないるの、まあ。」  仁太につづいて磯吉・竹一・正・吉次と、かつての岬の少年たちはみ んなそろった。 「先生、しばらくです。」  東京の大学をあと一年という竹一は、細長くなった顔を、いかにも都 会の風にふかれてきたというようなようすで、まっさきにあいさつした。 つづいて神戸の造船所ではたらいている正が、これはいかにも労働者ら しくきたえられたつらだましいながら、人のよい笑顔で頭をさげ、きま りわるげに耳のうしろをかいた。まっていたように磯吉がまえに出てき て、 「先生、ごぶさたいたしまして。」  すこししんぱいなほど青白い顔に、じょさいないわらいをうかべた。 どこへもいかずに岬の村で山切りや漁師をしている吉次は、あいかわら ず借りネコのようなおとなしさで、みんなのうしろにひかえ、水ばなを すすりあげながらだまって頭をさげた。仁太ばかりは例のとおりのぶえ んりょさで、あいさつぬきだった。かれは父親を手つだってせっけん製 造をしているという。経済的にはいちばんゆとりがあるらしい仁太は、 新調の国民服をきていた。 「先生、こないだ富士子に会うた、富士子に。」  じまんらしく富士子をかさねていう。しかし先生はわざとそれにのら ず、とりまかれた青年のすがたをあおぐようにしてながめまわした。八 年の歳月は、小さな少年を見あげるばかりのたくましさにそだてている。 「そう、検査だったの。もうね。」  なみだのしぜんとにじみだす目に五人のすがたがぼやけた。いつまで もそうもしておられぬと気づくと、きゅうにむかしの先生ぶりにもどり、 「さ、いってらっしゃい。そのうち、みんなで一ど、先生とこへきてき くれない。」  それでいかにも男の子らしくあっさりとはなれていくうしろすがたを、 さまざまの思いで見おくりながら、ひさしぶりにじぶんの口で「先生」 といったのが、なんとなく新鮮な感じで、うれしかった。                           つづく 註:一週分の文章が長すぎるとの意見がありましたのでなるべく短めにし ました。本当はもっと早く紹介したい気持ちで一杯です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ おわり ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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