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西国霊場めぐり

第七番 東光山 岡寺[龍蓋寺]

【第七番 東光山 岡寺[龍蓋寺]】
宗派:真言宗豊山派
本尊:如意輪観世音菩薩
開基:義淵僧正
創建:天智天皇2(663)年
御詠歌:けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔
               さながら瑠璃の 光なりけり

「岡寺」は岡宮跡に建立したのが始まり。
岡寺とは通称で、正式には東光山真珠院龍蓋寺という。
【由来]】
およそ1300年前の天智天皇2(663)年、義淵僧正が天 智天皇から蘇我馬子の邸宅だった岡宮の旧跡を譲り受けて建立したのが始まりで、この宮跡に由来して岡寺と呼ば れている。義淵は元興寺で修行を積み、高僧となって良弁、行基など多くの僧寺宝を多く収蔵する寺としても知られる。 を輩出させたことで知られる。一方で龍蓋寺の寺名は、この村に出没して農民を苦しめていた悪龍を、義淵がその法力で池に閉じ込め蓋 をしたところから付けられたという説もある。
岡寺は日本最初の厄除け霊場として知られ、鎌倉時代の歴史物語『水鏡』の冒頭にも記されている。自鳳から奈良時代にかけては学問 寺として栄えたが、平安時代には弟子筋に当たる弘法大師が義淵の遺徳をしのび、如意輪観世音の塑像大仏を造った。
藤原時代に西国霊場となりその後、隆盛を極めた。仏像などの寺宝を多く収蔵する寺としても知られる。

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