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西国霊場めぐり

第六番 壺阪山 南法華寺[壺阪寺]

【第六番 壺阪山 南法華寺[壺阪寺]】
宗派:真言宗
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
開基:弁基上人
創建:大宝3(703)年
御詠歌:岩をたて 水をたたえて 壺阪の
               庭のいさごも 浄土なるらん

眼病封じの観音さまとして厚い信仰を集める。
「壷阪寺」と通称で呼ばれるが、正式には「南法華寺」といい、かつては三十六堂六十余坊を数えた大寺院だっ たと伝わる。
【由来】
大宝3(703)年、元興寺の高僧、弁基上人によって開かれた。
本尊は十一面千手千眼観世音菩薩像。寺所蔵の『南法華寺古老伝』によると、弁基がこの霊山に魅せられ修行 をしていると、秘蔵の水晶壷に観世音菩薩像を感得し、弁基自らがこの仏像を模して壷阪観世音を刻み、本尊にし たと記されている。
本尊は古来から眼病に霊験あらたかな観音さまとして厚い信仰を集めてきた。桓武、一条両天皇も眼病平癒の 祈願に訪れたという。
また明治初年には、豊沢団平の妻千賀が創作した浄瑠璃の『壼坂霊験記』でその名を全国に知らしめた。現在は 社会福祉事業にも力を入れている。

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