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第五番 紫雲山 葛井寺

【第五番 紫雲山 葛井寺】
宗派:真言宗御室派
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
開基:行基
創建:神亀2(725)年
御詠歌:参るより 頼みをかくる 葛井寺
               花のうてなに 紫の雲

地名「藤井寺」の源となった葛井氏の氏寺。
古来、藤井寺のある河内地方は百済系の渡来人が定住し発展したところ。
葛井寺は神亀2(725)年、聖武天皇から古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺ともいう)という称号を与えられ、行基が十一 面千手千眼観世音像の開眼法要を務めたのが始まりと伝わる。しかし最近では、境内に残る礎石や出土品などから、 百済系の渡来人、葛井氏の氏寺として建立されたという説も有力視されている。
【由来】
平安時代には西国霊場の一つとなり、貴族から庶民まで幅広い信仰を集めて栄えた。その後の永長元(1096) 年、寺が荒廃しているのを嘆いた藤井安基が伽藍の大修理を行い、このときから藤井氏の姓をとって藤井寺と呼ば れるようになった。再三の兵火などで寺は荒廃したが、そのつど復興し、かつてに比べれば境内は縮小したとはいえ、 市民の憩いの場となっている。

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