西国霊場めぐり
第二十九番 青葉山 松尾寺
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【第二十九番 青葉山 松尾寺】
宗派:真言宗醍醐派
本尊:馬頭観世昔菩薩
開基:威光上人
創建:和銅元(708)年
御詠歌:そのかみは 幾世経ぬらん 便りをば 千歳もここに 松の尾の寺
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戦火に焼かれ、江戸時代に復輿。
京都と福井の府県境にある青葉山は、標高699m。若狭富士とも呼ばれ優美な山容を見せるが、古くは修験道の修
行の山だった。その中腹に建つのが松尾寺だ。
【由来】
縁起によると、和鋼元(708)年、唐の僧、威光上人が松の大樹の下で修行していたところ馬頭観音を感得し、
草庵を結んだのが始まりと伝わる。その霊験を伝え聞いた元明天皇が藤原武智麻呂に命じて馬頭観世音を刻ませ、
本堂を建立させた。
また若狭の漁師が海難に遭い、馬頭観世音の化身という流木に救われ、その木で刻んだのが現在の観音との説
もある。
以降、寺は時の天皇の庇護のもとに発展し、多くの寺坊を構えたが戦国時代の兵火で焼失した。江戸時代に京
極高知や牧野英成ら舞鶴藩主の手によって今日の姿に復興した。
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