西国霊場めぐり
第二十八番 成相山 成相寺
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【第二十八番 成相山 成相寺】
宗派:高野山真言宗
本尊:聖観世昔菩薩
開基:真応上人
創建:慶雲元(704)年
御詠歌:浪の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天橋立
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身代わり観音伝説が寺名の由来に!
成相寺は、松島、厳島とともに日本三景として数えられてきた天橋立を見下ろす成相山の中腹に建つ。
【由来】
寺伝によると、慶雲元(704)年、この地を訪れた真応上人の前に一人の老人が現れ、観世音菩薩像を置いていった。この仏
像を安置するために堂を建てたのが始まりと伝わる。
また寺号の由来として次のような伝説も残る。 一人の僧が豪雪で寺に閉じ込められてしまう。飢えに苦しむ僧が祈ると、
一匹の鹿(猪)が堂の外で倒れていた。仏道に反すると思いながらも、空腹に耐えかねた僧は鹿の肉を食べてしまう。
ところが鹿だと思っていた肉は観音像の腿だった。それを知った僧は、自らの罪を悔い「元の姿に成り合いたまえ」と
経を噌えると本尊は元の姿に戻った。仏像が元通りに成り合ったので成相寺と名付けたと伝わる。以来、願いごと
が成り合う寺として、また本尊は身代わり観音として信仰を集めるようになった。
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