西国霊場めぐり
第二十七番 書写山 圓教寺
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【第二十七番 書写山 圓教寺】
宗派:天台宗
本尊:六ぴ如意輪観世音菩薩
開基:性空上人
創建:康保3(966)年
御詠歌:はるばると のぼれば書写の 山おろし 松のひびきも 御法なるらん
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山岳信仰の道場に開かれた古刹。西国霊場の最西端、書写山に建つ。
圓教寺は「西の比叡山」と呼ばれる大寺院。
【由来】
寺伝によると、康保3(966)年、山岳信仰の道場として賑わっていた書写山に性空上人が草庵を結んだのがはじま
り。上人は人間の感覚の根本である眼・耳・鼻・舌・身・意(こころ)のすべてが清らかになる六ぴ清浄の悟りを開いたとい
う。さらに桜の生木に六青如意輪観音像を刻ませて摩尼殿(本堂)を建立した。
こうした上人の名声はやがて都まで届き、花山法皇から「圓教寺」の寺号をいただき、天皇の祈願所としての待遇を与えられた。
その後、講堂、常行堂、多宝塔などが建立され、寺は栄えていく。
戦国時代までは多くの騒乱に巻き込まれ寺域は荒廃したが、江戸時代に入ると本来の荘厳さを取り戻し、西国札所と
しての賑わいを見せるようになった。
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