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西国霊場めぐり

第二十四番 紫雲山 中山寺

【第二十四番 紫雲山 中山寺】
宗派:真言宗中山寺派(大本山)
本尊:十一面観世音菩薩
開基:聖徳太子
創建:推古天皇時代(593〜628)初期ころ
御詠歌:野をもすぎ 里をもゆきて 中山の
           寺へ参るは 後の世のため

西国巡礼再興の舞台となった安産祈願の寺。
阪急中山駅から100mほど歩くと中山寺の山門に着く。
【由来】
寺の歴史は古く、1400年前に聖徳太子が建立した日本 最初の観音霊場だ。仲哀天皇の妃、大仲姫と二人の皇子を祀り、のちに蘇我馬子と協力して滅ぼした物部守屋の 霊を慰めるために建立したという。
一方、西国巡礼再輿の舞台になった寺としても知られ、徳道上人が巡礼を始めたが普及が叶わず、閻魔大王か ら授かった宝印を石棺に収めた。その後、花山法皇がこの宝印をここ中山寺で掘り起こし、衰退していた巡礼を復 興させたと伝えている。
寿永4(1185)年、寺は源平の争乱で焼失したものの、のちに源頼朝が再興した。また豊臣秀吉が子授けを祈願 し、秀頼を授かったことから「子授け観音」として信仰された。幕末には中山一位局が安産の腹帯「鐘の緒」を授か って明治天皇を無事平産されたことで、明治天皇勅願所の「安産の観音さま」 として全国に知られるようになった。

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