西国霊場めぐり
第二十三番 応頂山 勝尾寺
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【第二十三番 応頂山 勝尾寺】
宗派:真言宗高野山派
本尊:十一面干手観世音菩薩
開基:開成皇子
創建:神亀4(727)年
御詠歌:重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 身こそやすけれ
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王に勝った寺として勝運信仰の歴史をたどる。
紅葉で名高い勝尾寺は、大阪市の真北に位置し、新大阪駅からは車で約30分で山門に着く。8万坪の広大な山
の自然に溶け込むように伽藍が並び、桜、シャクナゲ、アジサイ、紅葉、寒椿など四季折々の花が参拝者を迎えてく
れる。
【由来】
寺伝によると、勝尾寺の歴史は天平時代に遡る。神亀4(727)年、双子の善仲・善算両上人がこの地に草庵を結
んだのがはじまり。神護元(765)年には、光仁天皇の皇子開成が善仲、善算の弟子となり大般若経六百巻を埋蔵して、
一堂を建立し弥勒寺と名付けた。「妙観」という観音の化身が白檀の香木で7月18日から1か月間、身の丈8尺の十一面
千手観世音菩薩像を刻み本尊とした。
その後第六代座主、行巡上人が清和天皇の病気平癒の祈願をし、その効験があったことから、王に勝った寺とし
て「勝王寺」の寺名を賜る。寺は王を尾に控え、勝尾寺と改称した。
源氏、足利氏など有力武将ら時代の覇者たちが勝ち運を祈願した。以来、人生すべてに「勝つ」として勝運信仰
の歴史をたどっている。
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