西国霊場めぐり
第二十番 西山 善峯寺


【第二十番 西山 善峯寺】
宗派:天台宗単立
本尊:干手観世音菩薩
開基:源算上人
創建:長元2(1029)年
御詠歌:野をも過ぎ 山路に向かう 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立
●風光明媚な地に立つ門跡寺院の「西山宮」●
京都市の西方、西山と呼ばれる峰々の中腹に善峯寺は建つ。眼下に京都市街が一望できる風光明媚なお寺。
【由来】
寺の創建は長元2(1029)年。源算上人が47歳のときに良峰に入山し小堂を結び、白ら刻んだ十一面千手観世音菩
薩像を安置したことによる。
源算上人が寺を建立する際に、土
地が険しくて困っていると、夢枕に老人
が立ち、力を貸すと申し出た。翌日、
猪の大群が現れ、一夜にして牙で岩を
くだき、岩場を平地に変えたという伝説
が残る。
平安中期に後一条天皇より「良
峰寺」の寺号を与えられ、以降、
西山宮と称する門跡寺院となっ
た。平安時代後期は西山御坊と
呼ばれ発展した。応仁の乱で堂
塔伽藍を焼失したものの、江戸時
,寸いL上ういん
代に徳川綱吉の母桂昌院が復旧
に尽力し再建した。桂昌院手植え
の枝垂れ桜やアジサイ苑があり、
春から夏にかけて美しい花で彩ら
れ、花の寺としても知られている。
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