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第十六番 音羽山 清水寺

【第十六番 音羽山 清水寺】
宗派:北法相宗(本山)
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
開基:延鎮上人
創建:延暦年間
(782〜806)
御詠歌:松風や
音羽の滝の 清水を
むすぶ心は涼しかるらん

こんこんと湧き出ては落ちる音羽山中の清水。その傍らに建てられたのが清水寺。
延鎮上人が創建。音羽山中に湧き出る霊水が起こり。
【由来】
『清水寺縁起』によると、奈良時代末期の宝亀9(778)年、大和の僧、賢心(のちに延鎮)が、夢のお告げで 音羽山を探し当て、行叡居士から授けられた霊木で観音像を刻み、庵を結んだのが始まりと伝わる。
数年後、延鎮はこの地で鹿狩りをしていた坂上田村麻呂と出会い、殺生の罪深さを説いた。滝の清水と延鎮の 教えに感動した田村麻呂は熱心な観音信者となり、仏殿を建立し本尊の十一面千手千眼観世音像を安置したという。
延暦17(798)年には寺域を広げ、本尊の脇侍に地蔵菩薩と昆沙門天を祀り、さらに寺観を整えた。
その後、桓武天皇の祈願所となり、鎮護国家の道場として発展していった。 たびたびの兵火で堂塔は焼失するが、衆庶の信仰と徳川氏の支援を受けて復興していった。桜の名所としても有名。

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