西国霊場めぐり
第十四番 長等山 円城寺[三井寺]
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【第十四番 長等山 円城寺[三井寺]】
宗派:天台寺門宗(総本山)
本尊:如意輪観世音菩薩(観音像)
開基:大友与多王
創建:貞観元(859)年
御詠歌:いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖
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【由来】
創建は古く飛烏時代にまで遡る。朱鳥元(686)年に弘文天皇(大友皇子)の子、大友与多王が「荘園城邑」を
寄進し、堂宇を建立したのがはじまりだ。
天武天皇はこれをたたえ、与多王に「園城寺」の寺号を与えたと伝わる。
その後は大友家の氏寺となったが、やがて伽藍は衰退。それを再興させたのが智証大師円珍である。貞観元
(859)年、円珍は天台別院として伽藍を再興し、延暦寺、東大寺、興福寺と並び「四箇大寺」といわれるまでに発
展させた。
しかし円珍の死後、三井寺は延暦寺と対立し激しい抗争を続けた。いわゆる延暦寺の「山門派」と三井寺の
「寺門派」の争いだ。寺は山門派による焼き討ちや数々の争乱にも巻き込まれたが、そのたびに僧たちは身を挺して
寺を守り続けたと伝わっている。
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