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第十三番 石光山 石山寺

【第十三番 石光山 石山寺】
宗派:東寺真言宗
本尊:如意輪観世音菩薩
開基:良弁僧正
創建:天平勝宝元(749)年
御詠歌:後の世を 願うこころはかろくとも
            ほとけの誓い おもき石山

●石山の上に観音を安置し創建。奈良東大寺ゆかりの寺。●
石山寺は琵琶湖の南端、瀬田川右岸の地にある。寺の創建は天平勝宝元(749)年、聖武天皇の祈願所とし て良弁が開いたのがはじまり。
【由来】
寺に伝わる7巻の縁起絵巻『石山寺縁起』に よると、聖武天皇は東大寺を建立し大仏を鋳造したが、黄金がたりなかった。
良弁は、天皇の命で黄金を求める旅に出る。ある日、夢に蔵王権現が現れ、近江国の勢多の山で祈願するように告 げられた。良弁がその地を訪れると、老人に化身した比良明神が釣りをしていて、石山の上に観音像を置くよう告 げた。良弁は言われたとおり岩の上に如意輪観世音を安置し草庵を作って祈ったところ、東北地方から大量の黄金 が出たという。
実際には、この地が平城宮や東犬寺の建設に使った木材などを運ぶ資材の集散地で、良弁はこれを管理するた め東大寺司石山院を建てたといわれる。
天平宝字3(759)年には、良弁の弟子、道鏡が20棟以上の堂宇が立ち並ぶ一大伽藍に発展させた。

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