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●みつるぎの もとによりなば おのが身を さそう悪魔の かげだにもなし

◆略縁起◆
開基は行基菩薩によると伝えられる。
復興は増学上人によって享保五年(一六
八八)に行われた。本尊として大日大聖
不動明王を安置する。
昔はかなり大きな寺院であったらしく
境内に茅葺きの薬師堂、塩釜明神社、牛
頭天王社、山の神、荒神社があったとい
う。
寺宝に都卒曼茶がある。これは弥勒菩
薩の荘厳浄土を描いたものである。
◆小話◆
古の神社の各祭神を紹介しよう。
荒神社が産土神。山の神が古代神奈備
信仰の意。牛頭天王が農耕の守護神。塩
釜明神杜は製塩の神である。これらの社
は神仏分離により寺から姿を消した。
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