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ノアサガオ(ヒルガオ科)
Ipomoea indica Merrill イポモエア インディカ(インドの)
暖地の海岸にはえるつる性の多年草。茎はわずかに 毛があり,葉は長さ5〜10cm,葉先は急に細くとが り,基部はハート型にへこみ,葉面は無毛に近い。花 は径6〜7cm,淡青色または淡紫色,がく裂片は細く てアサガオにちかく,花柄の途中に対生した細い包葉 がある。果実(さく果)は球形で種子は黒色。
本州(伊豆 半島,紀伊半島),四国,九州の海岸。花期は6〜11月。
[ヒルガオ科とキョウチクトウ科]日本に産するヒル ガオ科はどれも巻きつき植物で,葉は互生する。つぼ みのとき,花冠はらせん形によじれていて,むかしは 旋化科とよばれた。キョウチクトウ科もつぼ みの時に花冠がよじれているが,葉は輪生または対生, 果実は細長く,種子には種髪(しゅはつ)とよぶ長い毛 があって風にとび散るものがほとんど。おしべ,めし べの先が花冠のせまいのど元をふさぐのもヒルガオ科 には見られぬ特徴である。ガガイモ科も葉は対生,種 子に種髪があるが,おしべ,めしべが合生してずい柱 となる。これらの科はどれも茎に乳液をふくむものが 多い。

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